壬生口腔外科連携懇話会

昨日19日に獨協医科大口腔外科主催で細菌性心内膜炎に注意する点、口腔内癌の早期発見について、という演題で行われました。心疾患のある方は、抗生剤の服用の有効性について教えていただきました。また、早期に癌を発見する事の大切さ、ガンが、1cmぐらいに成長するのに5~6年かかり細胞分裂におけるイレギュラーの繰り返しにより、抗がん剤抵抗性の強い物、放射線に強い物などに変化し、増殖するにつれ前記のような、いろいろな性格を持った癌に分化するそうです。そのため、早期に発見することで、治癒しやすくなり、患者さんのQOLの向上が、得られるとのことです。日々、大勢の患者さんの口腔内を見ていますが、注意深く見ることの大切さを感じました。
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